愛憎あふれる世界のチョコに祝福あれ
私、今になって思い出したの。
今日バレンタインじゃないかって。
もう今になって思い出すあたり、私とバレンタインがどれほど縁遠いものかお判りいただけるんじゃないかと思った次第。
まあ、そこまでしてほしいわけでもない気がしないでもないことは否定しかねるようなしないような感じなのでいいんだけど。
でもそれとなく学生時代はやっぱり多少なり意識はしたよね。
わざと女子の前をうろつくようなことはしなかったけど・・・多分、いや・・・おそらく・・・そういうことも・・・無きにしも非ず・・・
でもくれるなら欲しかったっていうのは本音のところ。
まあでもさ
甘いの苦手なんだ。
これすごい致命的。
今は甘いのもすごい食べるけど、学生時代は特にひどくてクッキーはアウト、チョコも甘すぎるのはアウトみたいな感じだった。和菓子とかは平気だったけど。
おかげで調理実習でお菓子を作ることになった時は倒れたし
「卒業の思い出にみんなでケーキとか作りたい」ってはしゃいでた女子に「ごめん、甘いの苦手なんだ」の一言で中止にさせ落胆の渦に叩き込んだし。
おかげでバレンタインも一人だけおかきもらっていたよ。
ジジイかよ。
でもみんなの優しさが心にしみたよ。この時期になると思いだすよ。
ということで、せっかくバレンタインだし、今日は意中の異性に ありったけの愛憎込めて煮つめた茶色い物体を送り付ける日だしってことで、小咄を書いてみた。
というか私タダでもらえて、且つおいしいものはなんでもうれしいので、義理の義理の義理の義理の、何だったらギリギリチョコ的な奴でもいいのでなんか余っていたらください。
↑こういう言動が私からバレンタインを遠ざける一因になっているのに早く気付くべきだと思いはする。
あ、あと私この時期のチョコレート売り場、色々かわいい商品が並んでいるから超大好き。
チョコを選ぶ女性たちに紛れて、目を輝かせながらチョコを見つめるおっさんがいたら十中八九私だと思っていいかもしれない。
そしてこのブログを書いている間にめでたく今年のバレンタインは終わりを告げた。